徳川家康がこの辺りを視察した際、案内した飯田喜兵衛が名主になったことから飯田町と呼ばれ、明治時代に正式な町名として飯田町が生まれました。明治十四年(1881年)に外堀に橋が架けられ「飯田橋」となりました。浮世絵師・歌川広 […]
月別: 2021年9月
【街歩き】ちよだ歴史さんぽ_水道橋
江戸時代初期に神田川の開削に合わせて架けられ、本橋の下流に神田上水の懸樋があったことから水道橋と名づけられたと言われています。浮世絵師・歌川広重の作品「水道橋駿河台」には、神田川に架かる水道橋越しに駿河台の町を見下ろし端 […]
【街歩き】ちよだ歴史さんぽ_神田淡路町
町名の由来とされる淡路坂は、鈴木淡路守の屋敷があったことにちなんでいるといわれています。浮世絵師・歌川広重の作品「昌平橋聖堂神田川」には、神田川にかかる昌平橋から湯島聖堂を臨む風景が描かれていますが、現在、昌平橋からは写 […]
【街歩き】ちよだ歴史さんぽ_神田須田町
江戸以前は、須田村と呼ばれていた神田川周辺が農村から町人の町にかわり「すた町」となりました。江戸時代になると、旧中山道をはじめとする幾つかの街道と神田川の水運が交わる交通の拠点になり、明治になると複数の市電や、現在のJR […]
【街歩き】ちよだ歴史さんぽ_筋違門跡
神田須田町、JRの高架線沿いが再開発され誕生した商業施設「マーチエキュート神田万世橋」の近くに江戸城から中山道に通じる「筋違門」があったそうです。ちょうど、現在の昌平橋と万世橋の間に位置します。神田橋門と同様、徳川将軍が […]
【街歩き】ちよだ歴史さんぽ_神田橋門跡
神田橋は、真岡藩主・稲葉雅勝らによって、1629(寛永6)年に築かれたと言われています。神田橋門は江戸五口のひとつで、将軍が菩提寺である上野寛永寺や日光東照宮に参詣する際の御成道だったそうです。「大名屋敷と外堀をめぐる」 […]
【街歩き】跡地巡り_旧千桜小学校跡
漫画「赤胴鈴之助」のモデルになったともいわれる、江戸後期の剣豪・千葉周作が北辰一刀流の剣術を指南する玄武館と、儒学と詩文を教える東条一堂の瑶池塾が近くにあり、昔からこのあたりは武芸や学問を学ぶことが盛んだった場所でした。 […]
【街歩き】神保町交差点
東京パラリンピックのマラソンコースで3回通過した「神保町交差点」。「神保町」の名前の由来は、江戸時代、旗本の神保長治の広大な屋敷があり、その前の小路が「神保小路」と呼ばれていたためと言われています。明治になり、この近辺に […]
【食べ歩き】豚玉讃岐うどん
●豚玉讃岐うどん+ねぎトッピング@うどん酒場 エエイチ 地下鉄神保町駅A-1出口階段途中、手打の讃岐うどんと瀬戸内の地酒やおつまみが人気の「うどん酒場 エエイチ」。いただいたのは「豚玉讃岐うどん、ねぎトッピング」(850 […]
【街歩き】坂巡り_九段坂上
九段の由来については、江戸城の役人の官舎が坂の途中に9棟並んでいたからとも、江戸時代は、今よりももっと急坂で九つの石段上の坂であったからもいわれています。飯田町の坂であるところから、古くは「飯田町坂」、「飯田坂」などとも […]